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フランスワイナリー訪問 / 5月10日~20日

ついこの間まで寒かったのに、一気に夏の日差しになりましたね。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?

フランスワイナリー訪問 / 5月10日~20日 


以前からお付き合いのある蔵9軒と、新蔵5件の計14件を訪問してきました。
フランスに到着した日は空港の近くに宿泊し、翌朝にはバスでブルゴーニュに向けて出発。
ブルゴーニュ~ローヌ~ラングドック、そして最後にロワールと、
1日2軒ずつ訪問するおよそ3000キロの旅でした。
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朝出発して、ワイナリーを訪問し、次のホテルに着くのは夜8時ごろ。
近くのレストランで夕食をとり、ホテルに戻るのは深夜という毎日。
観光もパリもなく…、ホテルも連泊なしという強行軍です。
それでも、やっぱり行かないとわからないことが多く、何度行っても新しい発見と感動があります。行くと必ず畑を見学し、気候、栽培、土壌などのお話を伺い、そして蔵でテイスティングです。基本的に観光用のワイナリーではありませんので、一番困るのはトイレです。畑にはないんですよね。実は、トイレも自然派です(苦笑)。

私が初めてワイナリーへ行ったのが24歳ぐらいだったと思います。
あの頃は、師匠の伊藤さんや、先輩の酒屋さんの後を付いていくのがやっとで、
ワイナリーも父親世代で恐縮していました。でも、最近になってようやく自分の目で肌でワインを感じることが出来るようになってきた気がします。ワイナリーも世代交代が進みつつあって、自分と同じ世代の人が中心になって蔵を引っ張っていく様子をみると、
“私も頑張らないと!” という気持ちになります。

また、新たにお付き合いさせてもらう蔵の多くは、新規就農で始められたアラフォー世代。
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“どんな時からでも自分の想いを形にできる!” ということを学ばせてもらいました。
ワイン造りを始めて2,3年とは思えないほど、彼らのワインもホント、とっても良かったですよ。
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今回は、ワイナリーに皆さまと来れたらどうかなぁ? と思いながら巡っていました。ワイナリーにも「今度はお客様をお連れしたい」 と言うと、「ぜひ! 歓迎します!」と言ってもらえましたよ。まさか、こんな過酷なツアーにはしませんのでご安心を(笑)。


一度皆様にも、フランスの美しい風景や彼らの想いを直接感じて頂けたらと思っています。            

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