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いくやくの星空

朝夕はまだ肌寒いものの、気持ちのいい季節になってきましたね。
今年は寒さが続き、平年より少し遅いようですが、ようやく桜もお目見えですね。
4月の桜をみると何か新しい事を始めたくなりませんか? 
私はいつも桜を見ながら、“何かスタートを!”と思うのですが・・・、
これは日本で生まれ育ったからでしょうかね?

いくやくの星空

ある日の夕方、配達の帰りに住吉公園を通った時のことです。
何やら4~5名の男子の傍らに、大きな天体望遠鏡が置いてあって、「天体観測受付中」 
の文字がありました。  
何だろうと自転車を止めると、「星みれますよ」 って
寒さに震えながら声をかけてくれました。

「人は昔から星を見て方角を知ったり、暦を作ったり、生活に欠かせないものでした。
でも現代人は、星を見る機会がほとんどなくなりましたよね。
また光害で満天の星空を見られる場所もほとんど無くなってしまったことも事実です。
でもね、実はこんな都会でも星って見えるんですよ。
こんな町中でも見えるんだぁ~っていう感動を伝えたくて・・・」 と。
彼らは、大学生のボランティア団体 「いくやくの星空」 で、
立派な天体望遠鏡も私物だそうです。

「へ~どれどれ見せて~」 と思ったら生憎の曇空。
「さっきまでね、見れてたんですけど・・・雲に隠れちゃいましたね。
これじゃぁ説得力ないですよね・・・(汗)」 と。
何とも残念でしたが、期間や時間によっては、月(クレーターなど)、
金星、火星、1等星、木星、土星(環)、明るい星雲・星団等々が見られるそうですよ。

そう言えばワイナリーにも、月の満ち欠けの暦法である太陰暦で
農作業をしている人が多くいます。
満月の日に瓶詰めをすると澱(オリ)が舞うからダメだ!
などは良く聞く話なんですよ。

学生の彼らと話をしていると、子どもの頃に母の田舎で見た星空を思い出しました。
虫取りあみを持って空を仰げば取れそうなぐらいの、
絵に描いたような満天の星空でした。
そこまでの星空を大阪では期待できないでしょうけど、
晴れた日にまた彼らにぜひ出会いたいなぁと思います。
ちなみに、「いくやく」 とは 「輝いている」って意味ですって!

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