ごはんバンザイ!!
いよいよカレンダーも残り1枚になりましたね。
「あっという間だ!」 と言いたくないですが、確かに年々早く感じるような…(苦笑)
ごはん塾
先日、三田の小学校で行われた“ごはん塾”へ行ってきました。
兵庫県が行っている食育の一環で、子たちは、米の計量、洗米、薪割り、
そして縄文人のように火をおこして、かまどでごはんを炊きます。

その間、お母さん方は保田先生の講義をじっくり聞いてもらうという、
子どもと大人のための食育です。
かまどで炊いた、炊きたての新米! これほど美味しいものはないですね!
私の有機農業の師匠である保田先生は、神戸大学農学部の名誉教授で現在72歳。
1970年代、農薬化学肥料が盛んになる頃に、
「このままでは大地が汚れ、食べものが汚れ、次世代の子どもたちの健康が侵される」
と早くから有機農業運動を始め、日本有機農業研究会、兵庫県有機農業研究会、
74年には食を守る会等の立ち上げに尽力し、現在でも活動を続けておられます。
当時は農薬、化学肥料を使い、いかに量産するかを競っていましたから、
保田先生は変わり者扱いされ、
「おまえは農学部の癌だ!」と言われ続けていました。
それは、どれほどの屈辱だったか…。
それでもその意思を貫き、あきらめなかったのは何の為?誰の為か?
それは、田畑を開拓し残してくれた先祖への敬意と、
何より次世代の子どもの為です。ということは、私たちの為だったんですよね。
そんな先生のお言葉には、重みと愛情がぎっしり詰まっています。
朝パンを食べるのは、親の都合か? 子どもたちの為か?
アメリカの小麦畑の為か? 日本の農業の為か? 健康の為になっているのか?
先生のお話には、笑いあり、驚きあり、そして納得と感動があります。
そして、私のワインの師匠、伊藤さん。
フランスに渡って30数年、1年間で300日以上フランスのワイナリー訪問をしている彼も、
実は無類のごはん(和食)党。フランスでもほとんどフランス料理は口にしません。
昔は炊飯器を持ってワイナリーを回っていたほどです(笑)。
彼もフランスで多くの有機農家(ワイナリー)に出会い、情熱とその味に魅了され、
「農業大国フランス! ワインが変われば地球は変わる、自然派ワインを通じて地球を健全にしたい、いや出来る!」と心から信じています。
食は大地と繋がり、未来に続いています。そのことを私はこのお二人から学びました。
やっぱりイイ男はご飯が育てる! のかも? あの半沢直樹もバッチリ和食でしたよね(笑)。
忍耐と努力と工夫は、“日本人のDNA=ごはん”ですもんね。私もそんな大人を目指して!
あっ、違う。もっと女性らしくを目指して! でした。(苦笑) 【坂東武子】