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世界の偉大なシラー”ムリニエ”のワインをぜひ♪

“世界の偉大なシラー”
ムリニエのワインをおススメします♪


毎月13日に、1つの自然派ワイナリーに焦点をあてて、その蔵のワインを世界中で
乾杯しよう♪と、店内でもワイワイとしていたのですが、
今は出来ない状況が続いています。
先月はムリニエという蔵で、ワインのラベルを見ると、「このワインね!」と
ご存じの方も多いかと思います。もう20年以上のお付き合いになるムリニエ。
5月末まで店頭でムリニエセールをしていましたが、買って頂いた方から
「美味しい」とリピートが多くて、今回改めてやっぱりムリニエは美味しいなぁと
思いました。そこで、多くの皆様にも味わって頂きたいと思い、
特別セットをご用意しました。
 ぜひこの機会にムリニエのワインを味わってみてくださいね。
美味しいですよ。

 初めてシラーを植えた男
ラングドックのコルビエールに初めてシラーという品種のブドウを植えたのが、
ギイ・ムリニエ氏(現オーナーの父)です。
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⇑息子ステファンさん&ギイさん

そのシラーは、
★世界のNO.1シラーコンクール「Les Grandes Syrahs du Monde」で
「ラテラスグリエ2000」
が見事NO.3に輝く実力。
★また、ニューヨークの5大レストランに挙げられる「シルク」で
南仏ワインとして唯一オンリストされています。

この他、数々の賞を取っていますが、近年は、コンクールやガイドブックには
出品していません。公的評価により、良い作柄の年だけ大量に買われることに、
違和感を感じたからです。
「どんな年にでも自分たちは最大限を尽くしています。
世間の公的評価に翻弄されるのではなく、その姿勢を理解してくれる人に、
飲んでもらいたいと思っているから」という理由からです。

有名になりたい!とかではなく、家族で自分たちのワインを造りたい!
という気持ちだからだと思います。
ブドウ育てていても、皆が醸造所を持っている訳ではありません。
ギィさんは、野菜やブドウを育て農協に売り、また近くのワイナリーで働きながら、
いつか自分が育てたブドウでワインを造り、自分のラベルを貼って世に出したいという
夢を抱いていました。
そして1980年、当時まだ岩だらけの斜面だったところを、
「ブドウ栽培に適する」と信じて購入。この土地に合う品種を考え抜き、
サン・シニアン村で初めてとなるシラーを植えたのです。

なんとワイン醸造所はコツコツ手造りでした。
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訪問の度に、壁が出来、新しい部屋が出来、そしてついに、
育てたブドウを農協に納めるのをやめて、1993年からワイン造りを始め、
醸造元ビン詰めを、サン・シニアン村で初めて実現したのも、ギィさんでした。

今や世界中から評価される蔵元となり、地元でもヒーロー的存在となっています。
現在栽培・醸造は、主に次男のステファン氏が担当しています。
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⇑ 使用する樽は、最も繊細な樽材アリエ産のオークのみ
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ワインのご紹介はこちらを開いてくださいね。

ファイル 54-5.pdf