直輸入ワインと自然食品の店 ばんどう酒店

Château de l'Engarran

~ 愛はワインの中にある ~シャトー・ドゥ・ランガラン

●直輸入ワインは、彼女達から始まった!

“ワイン造り” というと、男の人を想像しますが、 この蔵は代々女性が引き継ぐちょっと珍しい蔵です。
シャトー名は知らなくても、ここのワインを飲んで頂いた方も多いはず!
あの、“黄色と黒の格子のラベル”
のものや11月の南仏のヌーボ(新酒)を造ってくれている蔵です。

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南フランスのラングドック地方に位置するこの蔵は、広大な敷地の中に、美しい庭と中世の宮殿を思わせる素敵な醸造所があります。
とても立派でお嬢様のように見えますが、ここまでの道のりはそう容易なものではありませんでした。

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1957年、彼女達の母親であるランシーヌが、
『叶えられなかった父の夢を! ボルドーに負けないワインを!』
との想いでこの蔵はスタートさせました。
しかしこの初年、予期せぬ寒波に襲われ、ブドウの木が根まで凍結し全滅に近い痛手を負ったのです。
それでも、彼女は、
『自分の望むブドウ品種に植えかえるチャンスだ!』
と頭を切り替え当時の
“南仏の安ワイン”
のイメージを一新。
しかし、若い木からは思うような品質のワインはすぐには出来あがりません。
周囲からは、
『女が農業? ワイン造り? 頭が狂ったか!』
と馬鹿にされたり、一笑されたり。
でも、彼女は負けません!!

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ブドウの木が20年を越える頃からワインの品質が抜群に良くなり、1978年ついに、シャトー・ランガランのラベルを貼ったワインが売り出される事に!
なんとこの間21年ですよ。
これが、ラングドック地方初の
“シャトー元詰ワイン”
となったのです。

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そんな母の情熱を見ながら育った、ディアンヌとコンスタス。
一度はそれぞれの道に進むのですが、
“どうしてワイナリーの事が忘れられるでしょう?”
結局、1984年ディアンヌが、1990年にコンスタスが醸造所に戻りワイン造りの道へ。
ディアンヌは農業研究場での経験を生かしブドウ栽培、醸造を担当。
コンスタンスは、営業を担当し1998年頃から2年ほど、NYでより高度なテイスティング技術を磨きつつ、NYのワイン愛好家に向けてワインスクールを開講。
また3人目の子どもをNYで出産と、なんともパワフル!
しなやかで果実味豊かな彼女達のワイン、頑張るあなたに飲んで頂きたい!

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●女性らしい気品漂う ランガランのワイン
Château de l'Engarran

ROUGE 赤ワイン

● ROUGE 赤ワイン

彼女たちが目指すは“エレガント”繊細で滑らか。
しっかりとコクがあるのにやさしい … そんな赤 です。
軽やかなタイプからフルボディまで豊富にラインナップ
¥2,000~¥6,000

BLANC 白ワイン

● BLANC 白ワイン

とにかく香りがいい!
果実の旨味と綺麗な酸とのバランスが素晴らしい白ワイン。
スッキリ爽やかなタイプと樽に入れた厚みのあるタイプを造っています。
¥2,000~¥6,000

ROSÉ ロゼワイン

● ROSÉ ロゼワイン

世界中で人気なのが辛口のロゼワイン。
日本では“ロゼ=甘口”のイメージが強いですが … 。
食事と合う美味しいロゼをぜひ!
¥2,000~