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日本酒

豊の秋 米田酒造

島根県松江市 創業/1896年(明治29年)

松江市は人口15万人の島根県の県庁所在地です。
宍道湖のほとりに位置し、松江城や小泉八雲記念館など見どころ満載の国際文化観光都市です。
米田酒造はそんな街中に蔵を構えています。

豊の秋 米田酒造画像1 豊の秋 米田酒造画像2

社長の米田さんは、元機械メーカーの会社員でした。
28歳の時に蔵に入り、その時の心境をこう話してくれました。
「伝統産業と先端産業とのギャップ、一見無駄と思えるところにこそ活路がある。
『もの作り』の精神は同じ。伝統産業は革新の連続です。
個性ある酒造りを目指そう!」 と。
蔵を見学してみると、さすがは元機械屋さん、島根大学、三菱農機との共同開発された製麹械の第一号
『杜氏産』がありました。
小さな蔵でも使い勝手がよく、手作業に負けず劣らずの箱麹を自動化して造る機械です。
大量に麹を造る為ではなく、特定名称酒に用いる麹を造るための小さな製麹機です。

豊の秋 米田酒造画像3 豊の秋 米田酒造画像4

新しいことにチャレンジしながらも、昔ながらの甑による蒸米、麹蓋、杉製の暖気樽など、木のぬくもりを大切に木製の道具を用いた伝統技術も大切に守っています。
また、自家精米にこだわり、米は手洗いするなど原料処理には特に力を入れ、手間隙かけて行なっています。
また一年を通して酒造りに携えるようにと、みりん、出雲の地伝酒、梅酒や甘酒なども造っています。
これがまた、お酒に負けず人気なんですよ。

豊の秋 米田酒造画像5

酒名の『豊の秋』は、豊かな秋となることを願い、酒の原料米はもちろん五穀豊穣を祈り、芳醇な酒が醸し出されるようにと名付けられました。

蔵のモットーは「ふっくら旨く、心地よく」
まろやかで旨みのあるホッとできるお酒です。

豊の秋 大吟醸・中取り

豊の秋 大吟醸・中取り

原料米・精米歩合/ (麹・酒母)山田錦40%
(掛)山田錦45%


酵母/9号系酵母
酒度/+5 酸度/1.4 アルコール度/17~18
口中で広がるような旨味と豊かな香りで、後味が軽やかな大吟醸です。
¥6,300(1800ml) ¥3,150(720ml)

お勧めの飲み方
常温 ぬる燗
30~45℃
普通燗
50℃
熱燗
55~60℃
豊の秋 純米吟醸 花かんざし

豊の秋 純米吟醸 花かんざし

原料米・精米歩合/山田錦55%
酵母/9号系酵母
酒度/+4 酸度/1.6 アルコール度/15~16
口をつければまろやかな味。
口に含めば軽やかな吟醸香。
¥3,150(1800ml) ¥1,650(720ml)

お勧めの飲み方
常温 ぬる燗
30~45℃
普通燗
50℃
熱燗
55~60℃
豊の秋 雀と稲穂 特別純米

豊の秋 雀と稲穂 特別純米

原料米/山田錦65%・改良雄町35%
精米歩合/58% 酵母/9号系酵母
酒度/+2.5 酸度/1.7 アルコール度/15~16
香りは乾いた木やワラを思わせます。
口の中にまろやかに広がる甘味とふくよかな旨味が特徴です。
〈お燗大賞受賞〉45℃が最適です!
¥2,600(1800ml) ¥1,260(720ml)

お勧めの飲み方
常温 ぬる燗
30~45℃
普通燗
50℃
熱燗
55~60℃
雲州梅酒

雲州梅酒

原材料/清酒、梅、氷砂糖
アルコール度/11~12
梅酒に適した「鶯宿」を主とした島根県雲南産の梅と、地酒「豊の秋」を使用し、昔ながらの伝統的な方法で仕込んだ梅酒です。
¥1,260(500ml)

お勧めの飲み方
常温 ぬる燗
30~45℃
普通燗
50℃
熱燗
55~60℃

調味酒

七宝みりん 酒粕取焼酎仕込み

七宝みりん 酒粕取焼酎仕込み

原材料/もち米、米麹、酒粕取焼酎
アルコール度/12~13
酒粕取焼酎でみりんを仕込むところは全国でもわずか。
昔風のみりんです。
¥1,890(1800ml) ¥945(720ml)

七宝みりん

七宝みりん

原材料/もち米、米麹、醸造アルコール
アルコール度/13~14
糖類無添加の本みりん。
生詰め。
料理にコクと照りを与えます。
¥1,250(1800ml) ¥560(720ml)

出雲地伝酒

出雲地伝酒

原材料/もち米、米麹
アルコール度/13~14
地伝酒は食用油のように濃く、甘く、旨味の強い、日本酒と味醂の両方の特徴をもつ酒です。
甘味は味醂の約半分で、旨味は日本酒の3倍から5倍もあります。
野焼き蒲鉾の味付け、出雲そばのそばつゆ、ウナギのタレ、どら焼き、魚の煮つけなどに使われています。
特に魚・肉の臭みを取ります。
¥1,680(1800ml) ¥840(720ml)



※ 価格は税抜表示です。