直輸入ワインと自然食品の店 ばんどう酒店

日本酒

大雪渓酒造

長野県北安曇郡 創業/1898年(明治31年)

松本から北へ20キロ、
北アルプスを望む水のきれいな池田町に蔵はあります。
この蔵には、毎年初夏にお邪魔し
「初呑み切り」に出すお酒を選ばせてもらったり、
また2010年の冬には蔵人と一緒に寝泊まりをし、仕込みのお手伝いをさせてもらったりと大変お世話になっています。
また、2011年から杜氏となった長瀬さんはなんと私と同じ年。
そして薄井社長のあと継ぎは、次女のえりかさん。
彼女の前職は管理栄養士というこれまた私と同じで・・・。
そんなことで、私にとってなんだか非常に親近感のある酒蔵さんです。

大雪渓酒造画像1 大雪渓酒造画像2

これは、蔵にお邪魔した時に伺った薄井社長のお話です。
「ワインはその年でブドウの出来で味が変わってもいいんですが、日本酒というのは変えてはいけないという文化です。
でも少しずつより良いものにして行かなくてはいけません。
毎年毎年少しずつ、
『大雪渓変わったね』
と言われないぐらいに少しずつ進歩しないといけません。
例えばそれが1センチずつであっても1年ではその差は分からないかもしれない。
でも10年すれば10センチです。
何も努力をしない人とは10センチも差がついてしまう。
そういう地道な努力が酒造りを支え向上させていくんだと思います。
都会にうける酒を造ろうとは思いません。
地元に愛される、毎日の晩酌に飲んでもらえる酒造りを目指します」
このお話は正直ジ~ンときましたね。
日本人らしいというか・・・
自分もそうありたいと思いました。
なんだか、厳しいイメージを持たれたかも知れませんが、私が尋ねた酒蔵の中で、1,2を争う楽しい、アットホームな蔵なんですよ。
それを率いているのが、杜氏の長瀬さんなんでしょうね。
趣味が酒造りとおしゃべりというだけあって、よく働き、よくしゃべる!(笑)
でもそれが、大雪渓の酒質を現しているのかも知れませんね。

大雪渓酒造画像3 大雪渓酒造画像4 大雪渓酒造画像5

大雪渓酒造画像6 大雪渓酒造画像7

「地元の人に愛される酒をより旨く」
「高級な酒は旨くて当然。
毎日の食卓で旨いと言われる酒を!」
をモットーに、レギュラー酒の品質向上に最も力を入れています。

長瀬杜氏が目指すのは 『フツウの酒』。
美味しい、そして、どこか懐かしい素朴な味わい。
それが、杜氏の想い描く『フツウの酒』なのだそうです。
信州・安曇野の良さを多くのお客様に伝えられるように、米・水ともに地元にこだわり、昔ながらの酒造りを続けています。
季節ごとに出してもらう
“今だけのお酒”
も毎年とっても好評です。
ぜひお楽しみに!

大雪渓 特別純米

大雪渓 特別純米

原料米・精米歩合/美山錦59%
酵母/9号酵母
酒度/+3 酸度/1.7 アルコール度/15.2
信州産美山錦100%使用。
米本来の旨味・まろやかさを最大限に引き出しました。
¥2,850(1800ml) ¥1,450(720ml)

お勧めの飲み方
常温 ぬる燗
30~45℃
普通燗
50℃
熱燗
55~60℃
大雪渓 上撰

大雪渓 上撰

原料米・精米歩合/ (麹・酒母)ひとごこち59%
(掛)長野県産米65%


酵母/7号酵母
酒度/+8 酸度/1.5 アルコール度/15.7
すっきりとした淡麗辛口。お燗にすると辛さが引き立ちます。
毎日の晩酌にぜひどうぞ!
¥2,000(1800ml) ¥950(720ml)

お勧めの飲み方
常温 ぬる燗
30~45℃
普通燗
50℃
熱燗
55~60℃
大雪渓 純米にごり

大雪渓 純米にごり

原料米・精米歩合/長野県産米65%
酵母/7号酵母
酒度/-26 酸度/1.2 アルコール度/15.1
甘口で芳醇な風味が楽しめる酒。
ソーダ割りもおすすめです。
¥2,300(1800ml) ¥1,150(720ml)

お勧めの飲み方
ロック 常温 ぬる燗
30~45℃
普通燗
50℃
大雪渓 どぶろっくん生

大雪渓 どぶろっくん生

原料米・精米歩合/ (麹・酒母)ひとごこち59%
(掛)長野県産米65%


酵母/7号酵母
酒度/-17 酸度/1.6 アルコール度/15.5
もろみを目の粗いフィルターで濾しただけで、限りなくどぶろくに近い酒です。
(冬場の季節限定酒/要冷蔵)
¥2.200(1800ml) ¥1,150(720ml)

お勧めの飲み方
ロック 常温 ぬる燗
30~45℃
普通燗
50℃

その他、季節ごとの限定酒もお楽しみに!



※ 価格は税抜表示です。