今年のラフォレさんのヌーヴォは、本当に美味しかったですね。

2010年から2013年は、ボージョレ地区は天候が悪く、非常に厳しい年が続きました。
収穫量が激減し、収穫してワインを造っても赤字になることから、収穫すらしない蔵も多く、この間に100蔵ぐらいつぶれたと聞きました。
そんな中を乗り越えて、ラフォレさんは毎年美味しいヌーヴォを届けてくれます。
そこには、昔ながらの合宿スタイルの収穫、有機栽培と有機的な人と人との繋がりの力を強く感じます。

そんな彼でさえ、2013年に伺った時は、本当に辛そうでした…。
しかし、今年は春から完璧な天候！「こんな素晴らしいブドウが収穫できるなんて！」
と嬉しそうなラフォレさん。何だか私まで嬉しくなりました。
そして、今年でこの会も10回目。
10年間みんなでラフォレさんのヌーヴォを飲み続けてきました。

毎年美味しいですが、今年は格別！
10周年のプレゼントでしたね。